2008年02月

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北海道のゴッコと呼ばれている「布袋魚」を入手したので、「ゴッゴ汁」にしました。

昆布出汁に、白醤油と薄口醤油で淡い味をつけ、ゴッコの身、内蔵、卵の全てを炊きました。

一緒に、若布と生海苔と葱も入れました。

味のアクセントになって非常に美味しくなります。

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どの器も一年に一度しか活躍出来ない器です
食前酒の仄香白酒は、大吟醸の酒粕と牛乳と桃のリキュール等と合せて創った、オリジナルのカクテルです。
立ち雛の珍味入れは、上半身が蓋になっていて、中には、筍の穂先の柔らかな姫皮を茹でて含ませ煮にしたものを、雲丹和えにして盛り付けてあります。
※私共は、このように、一年に一度しか使えない貴重な器を、日頃から御用意して、季節に応じてお客様に使わせて頂いております。
体験されたお客様は、二文字屋料理という『作品』に、大変感動されます。
桃の花と共に座付膳としてお出しします。

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京芋を柔らかく茹でて、差し鰹をして含ませ煮にします。
地元の徳田葱とシメジと共に、青竹に盛り、柚子味噌を掛けてオープンで焼きます。
焼きあがってから、緑の木の芽味噌を彩りに少し乗せて出します。

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乾山写しの器に、鮪の中トロと金目鯛の刺身を盛り合わせました。

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寒い季節に、魯山人が好んで出したと云われている帆立の茶碗蒸しを用意しました。
寒い季節にはお客様に暖まって頂くために、献立の初めのほうに小さな茶碗蒸しを出します。
小さな湯呑茶碗に百合根と玉子出汁を張り蒸します。
活きている帆立の貝柱を切って、蒸しあがった茶碗蒸しの上に乗せます。
熱い餡を掛け、生の帆立はお客様の所へ届くまでに半生に仕上がり、美味しく召し上がって頂きます。


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