2006年02月

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岐阜駅近くの街では、節分が近くなると一月中旬過ぎから、毎年巨大な『赤鬼』が起ちます。鬼の像は毎年岐阜市加納の玉性院で行われる「節分、つり込みまつり」の近辺の交差点に設置されます。道行く車や人々に交通安全を呼び掛ける鬼は、この時季の岐阜の風物詩となっています。
2月3日、午後7時ごろから赤鬼、厄男を赤鬼に仕立ててみこしに乗せ、厄女をお福さんに仕立てて御所車に乗せて、町内を練り歩いた後、本堂につり込み、法力をもって厄払いを行う奇祭です。
正午から午後6時までは、随時豆まきが行なわれます。

    亀姫御膳  
如月のお献立
  初献ーしずくとり二文字屋       
  御座附  ひよこ豆 柚香くりーむ和え 
  御造り ・鬼皿 ふく薄造り
       ・福皿 市場にて 
  温 菜  ふかひれ小茶碗
  善 彩 ・梅花玉子
       ・栗琥珀煮・川海老
       ・オレンジ金団・他
  御 椀 若菜豆腐、姫餅、梅麩      
  弐献ーふなくちとり濁り
  御 菜 家製からすみ炙り
  箸休め 汐しゃーべっと
  進め肴  天然鴨 じぶ煮
  参献ーふなくちとり澄まし      
  強 肴  蟹入り飛龍頭       
  強 肴  家製もずく酢  
  お食事  姫重~うなぎご飯ひとくち
  御くつろぎ 一、おぼろ柿
         二、栗ぷりん
   茶一服~完ー炭焼き南蛮茶

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☆お多福の皿には、車海老と赤貝を盛っています。わさびと醤油で召し上がって頂きます。
☆赤鬼皿には、ふぐの薄造りを盛りました。こちらはポン酢で召し上がって頂きます

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御座附-宝禄満珠(ひよこ豆柚香和え)
☆節分の趣向として、枡に豆の料理にしました。
※節分といえば大豆ですが、ひよこ豆を柔らかく茹でて含ませ煮にして、柚香和えにしました。
☆京都の壬生寺の焙烙割りに倣って、豆を盛り付けた枡を焙烙に挟むように入れてあります。
☆焙烙の饅頭の様なイメージなので、『宝禄満珠』と名づけました。上には柊の葉が添えてあります。
☆焙烙の上蓋には、横に「厄除け」、縦には「宝来楽土」と墨で書いてあります。-「焙烙」の語呂に合せて名付けました。
☆焙烙の上蓋を開けると、梅の絵をあしらった丸く切り取った和紙が、更にその下には『立春大吉』と書いた短冊が現れます。
・ひよこ豆の柚香和えの和え衣は、オリジナルの和風そーすです。ひよこ豆を箸で食べやすい様にとの心遣いで、和え物にしました。
・天盛りに、梅型に剥いた京都の金時人参の紫蘇煮と のし梅を乗せています。

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